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ツール・ド・ランカウィについて


第1ステージ

第1ステージでは、宮澤選手が3位に入りました!
横井監督からの現地レポートです。

第1ステージは、ほぼフラットで
後半に第4カテゴリーの山岳があるコース。
前半に形成された24名の逃げに入った宮澤崇史選手(team VANG)が
ステージ3位、アジアリーダーとなった。

メイン集団は先頭グループに送り込めなかったチームが
引っ張るかと思っていたが、
そのような動きは無く、81kmの距離では大差の約7分半がついてしまった


第2ステージ

第2ステージでは宮澤崇史選手(Team VANG)が9位でフィニッシュ。
アジアのリーダーを守っています。

開始35km地点から福島康司選手(Team VANG)がフィリピンの選手と2名で逃げ
一時は集団との差を7分以上開きました。

福島康司選手は120km以上逃げ、ラスト7km地点で大集団に吸収されましたが

この日、3か所に設けられたスプリントポイントをすべて1位通過しています。


第3ステージ

福島晋一・康司選手(Team VANG)がまたもや長距離の逃げを打ったもよう。

さらに、現地では、日本選手は大人気との情報も入って来ています。

日本代表の選手も積極的に動きましたが、決定打とはならないまま、
44km地点で福島晋一・康司選手を含む24名の逃げが決まりました。

88km地点で、康司選手など数名の選手が脱落、先頭集団は10名に絞られました。

形成された追撃集団がペースを上げ、残り15km地点あたりから
動きが激しくなり、集団が分裂し始め、
福島晋一選手も142km地点でトップ集団から遅れ始めてしまったようです。

ここから3名逃げ出したレーズン(南アフリカ)、ジョージ(Selle Itaia)、
リリ(Navigators)の優勝争いになりましたが。
レーズンが優勝、2位となったジョージは個人総合リーダーである証、
イエロージャージを手に入れました。
宮澤選手も、アジアリーダーを守っています。


第4ステージ

第4ステージでは、
盛一大選手(愛三工業レーシング)が逃げに乗り、
大健闘の6位入賞を果たしました!

開始8kmに決まった、盛一大選手を含む8名の逃げは
追撃集団をも振り切り、一時は差を6分まで開きました。

盛一大選手は3箇所に設けられたスプリントポイントも
1位、3位、4位で通過しています。

この8名の中から飛び出したSerpa(Selle Italia)が優勝。
そのSerpaを追った4名の選手が続いてゴールし、
盛一大選手は続く6位でゴール、UCIポイントも獲得しました。
(ツール・ド・ランカウイはHCカテゴリーのレースのため、
ステージ8位までUCIポイントが付与されます)

なお、宮澤崇史選手(Team VANG)は今日もアジアリーダーを守っています。


第5ステージ

ゲンティンハイランド(1699m)の厳しい、厳しい山岳ステージが終了しました。

冒頭に決まった逃げに、数名の選手が加わり形成された7名のグループは、
上りが始まる60km地点までに、3分ほどのタイム差をキープしました。

険しい上りで、この集団から次々と選手が遅れ始め、
後ろに迫ったリーダーを含む17名の追撃集団からのアタックもあり、
残り3kmの地点では、先頭は15名の集団に。

ここから飛び出したセルパ(Selle Italia)が2日連続、
今日のステージもトップでフィニッシュしました。

日本代表は、福島晋一選手(Team VANG)の41位が最高位。

リーダージャージは、南アフリカのジョージが守りましたが、
アジアのリーダーは惜しくもアスキャリ(ジャイアント)の手中に移ってしまいました。

第6ステージ

フラッグが振られ、西谷泰治(愛三工業レーシング)のアタックからレース開始。
誰か逃げに乗せようと冒頭から積極的に仕掛けていった日本代表チーム。

27km地点で別府匠(愛三工業レーシング)のアタック。
ここに選手が合流し、6名の逃げ集団が形成されました。

ここからマッキャン(Giant)が抜け出し、山岳賞を獲得。
残りの選手は集団に吸収されましたが、新たな追撃集団がマッキャンを捕らえ、
6名の先頭集団を編成。

福島晋一(team VANG)がHabeaux(Landbouwkrediet-Colnago)と
集団から抜け出し、ここに合流、先頭は8名に。

ラスト25kmを切り、福島晋一がアタック。
残り10kmで、捕まったものの、ラスト1kmで再度アタック!

ですが、残り500mで、辛くもMangel(AG2r)に捕らえられ、
続くBates(LPR), Le Boulanger(Bouygues Telecom)、Habeauxも追いつき
勝負は、フィニッシュラインへ。

スプリントに競り勝った Mangelが、このステージを手中に収めました。

果敢に戦った福島晋一はタイム差なしの5位。
このステージでも、日本代表はUCIポイントを獲得しました。

第7ステージ

コースは、アップダウンのある188.2km。
途中ふたつの山岳賞を含む。

日本チームの目標は区間優勝。
これに向かい前半から積極的に攻撃に出る。
しかしながら今レースで始めて9名の逃げに乗ることができなかった。

これで日本チームの目的は
9名を捕まえ、宮澤選手のゴールスプリントを行うことに切り替えた。
途中大粒のスコールに会い、差は7分。

残り70kmから日本チームは、リーダーチーム(南ア)に加わり、
先頭を引き残り20kmでは2分、5kmでは先頭を吸収できる体制となった
ゴールを宮澤選手に託すが、18位と
上位進出はならなかった。
だが、日本チームの存在感はアピールできた。

(横井監督レポート)


第8ステージ

72.7kmと短いこのステージは、開始後すぐに大雨に見舞われた。
20km地点で盛一大(愛三工業レーシング)を含む5名の逃げが生まれ、
福島康司(Team VANG)を含む3名が合流。

1つ目のスプリントポイントを盛が1位通過。

この逃げ集団と集団との差は最大1分半まで開いたが、じわじわと集団が迫って来る。

福島康司が3位通過した3つ目のスプリントポイントを越え、
ラスト5km、この逃げは、集団に吸収された。

勝者はスプリントを征したセバスチャン(Credit Agricole )。
リーダージャージは変わらず、南アフリカのジョージが守っている。

日本チームのアジア首位も揺らいでいない。

第9ステージ

16.2kmの個人タイムトライアル。
個人総合3位のフランチェスコ(Credid Agricole)が好タイムをたたき出し、2位に浮上。
首位を走るジョージは19位に終わったものの、リーダーを守っている。


日本代表は福島晋一(Team VANG)21'14.21"、24位が最高位。
個人総合の順位には、大幅な変動はなかった。


第10ステージ

悪天候のため、キャンセルされることとなり、
第9ステージまでの順位が、そのまま最終の結果とされることになった。