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Tour de Korea (韓国)
5/4~5/10


Stage1 Bucheon Criterium 64.00 Km

初日のクリテリウムは、Buchieon公園を周回するコース。
4周に1回スプリントが設けられ、ハイペースでレースが展開される。

序盤は細かいアタックが繰り返されるが、
大きな逃げに繋がらず集団ゴールと思われたラスト4周回
ペースが上がったところで集団前方から、
オーストラリアのSHAW、ジャイアントのERLER、
阿部良之、廣瀬佳正(スキルシマノ)、
真鍋和幸、岡崎和也(TEAM NIPPO)
海外遠征初参加で、日本チームの中村誠(ミヤタ・スバル)の
7名の選手が抜け出し、15秒ほどリード。

中村はラスト1周で遅れ、先頭は10秒ほどリードしたまま、
6名の逃げグループの優勝争いとなり、SHAWStuartが優勝した。

日本代表チームは3名が若手選手で選抜。
ベテラン選手からレース中にアドバイスを受けながら
中盤以降は安定した走りと
レベル的にも十分通用する力を持っている若手メンバーに
第2ステージ以降の走りが期待される。

Stage2 Gwang Myeong Criterium 84.00km

今日のコースはソウルより北へ30分ほどのところにある
立派なドーム型の自転車競技場の周りを周回する平坦コース。

第1ステージ同様、スタートから激しい展開。
2周に一回スプリントポイントが設定され、逃げグループもなかなか決まらない。

日本代表チームは、中村、池田、島田の若手選手の動きが良く
集団前方でレースの流れを確実につかみはじめている。

レース終盤、ゴールスプリント狙いのドラパックポルシェチームが先頭を固めて、
ペースアップした直後に落車が相次ぎ、集団の人数も減リはじめる。

最終周回でも落車が起きて、人数もかなり減ったが
最後までドラパックが先頭でペースを作り
湾でも3勝しているMCLACHLANが優勝。
田代、飯島も集団で無事ゴール

Stage3 Chun Cheon ~ Hyeon Nae 168.50km

山岳ポイント 
21.6km カテゴリー1
131.1km  カテゴリー2

初日より2日間クリテリウムが続き3日目から本格的なレースが始まる。
スタートから21キロ地点にカテゴリー1の上りがある。
天候は生憎の雨と、強風と寒さで悪コンディションとなり
最初の上りで韓国の選手が次々に千切れ、
80キロ地点では40名弱の集団となる。

途中選手からホットドリンクのオーダーが入るほど寒さに苦しめられた。
レースは最後の上りに入るバイパスのアップダウンで
リーダージャージを着たジャイアントの選手と、
韓国2名、ウズベキスタン1名の4人が逃げる。

トップグループとのタイム差が分からず、
4人の集団がラスト3キロで2名になったと情報が入るだけ。

後続は総合2位のオーストラリアが積極的に先頭を引くが
逃げを捕まえる事はできず日本チームの4名(田代、鈴木、池田、島田)は
そのままメイン集団でゴール。

コンディションの悪い中、先頭に4名の選手を送り
徐々にチームの調子が上がっているとこは間違いない。

明日以降のステージは、更に厳しいコースが待ち構えている。
再調整し、臨んで行きたい。

Stage4 Yang Yang Criterium 63.00kms

Yang Yangの中心街を回るクリテリウム。

数日雨が続いており、路面は濡れ、すべりやすい状態に。
初日から無茶な走り方をし、落車に他の選手を巻き込むケースが
多発していたこともあり、このコンディションの中、
2周に1回スプリントポイントの仕掛けられたレースを展開するのは、
あまりに危険だという抗議が相次ぎ、
急遽、レースは40周から30周へ短縮し、スプリントポイントは、なし、
タイム差もなし、という事実上のノーゲームに。

まったくのパレード走行状態からスタートしたレースも
開催地が商店街だったこともあり、多くの観客の声援に後押しされ、
次第にヒートアップ。

危険回避のため、レースを降りる有力選手の姿も多く見受けられた。
優勝したのは商武のJANG Sun Jae。
上位ほとんどが韓国人選手だった。

Stage5 Yang Yang〜 Gu Ryong 〜Mount.〜 Yang Yang 180.60 km

今日は180kmあまりの山岳ステージ。 
開始後40kmほど、平坦が続くが、 
その後は1000m近くを一気に上がり、 
200〜400mほどの高低差をアップダウンした後、 
最後のKOMの上りを越え、1000mあまりを下って 
スタート地点の町に戻るコース設定。 
 
朝から小雨が降り、路面も濡れ、 気温も低い。
 
序盤に形成された14人の逃げに、選手を送り込むことができなかったが、
飯島、中村、島田選手らがTeam NIPPOなどとも協力し集団を引き、先頭集団を吸収。 
 
深い霧に包まれ、ほとんど前が見えない状態で上った 
最初のKOMは田代選手が2位通過。 
この後形成されたメイン集団には、田代、鈴木真理、池田選手が入る。 
 
その後、シマノの阿部選手を含む3人の逃げが決まったが、
ここに、真理、池田選手の押し出しを受けた、田代選手が合流。 

2つ目のKOMは田代選手が1位通過。 
下りで選手が合流し、5名となった先頭集団のスプリントに。
このステージを制したのは、ドラパックポルシェのSHAW Stuart。 
2位に日本でもおなじみ、ソウルシティーのPARK Seoung Baekが入り 
田代選手はきっちり3位でゴール、山岳賞ジャージも獲得した。

Stage6 Yangyang−Eoseongion−Yangyang 167.2km

今日は40キロの周回を4周する。
コース中に上りが一箇所あり山岳ポイントが2回設定されている。
スタート前に、今回参加している、スキルシマノ、TEAM NIPPOと協力して、
各チームの上位選手を含めた逃げを作る作戦を立てた。
スタート直後にぺースを上げる役割と
アタックして抜け出すメンバーでアタックを実行。

岡崎、マリウス(TEAM NIPPO)、阿部、廣瀬(スキル・シマノ)
田代(日本代表)、リーダーのERLER Tobias(GIANT ASIA)など
総合上位を含む選手15名の逃げグループが形成された。

1分30秒ほど差は開くが、リーダー、韓国選手がローテーションに加わらず
先頭を引いているのは日本人が中心となり
人数が多い割にはペースは思うように上がらず、
2周目に吸収されてしまう。

この逃げグループから3名が抜け出し2分30秒の差でリード。
この逃げも3周目で吸収。
日本代表チームは、最後の山岳ポイントを取るために、
5人で先頭を引き始め、集団は棒状になり、
予定通り上り口からペースを上げて最後は鈴木(真)が
山岳ポイント500m手前まで更に加速。

後続はバラバラな状態の中、田代がアタックして山岳ポイントを1位通過。
頂上から田代を含む5名の逃げが決まるが、
平地の区間に入った所で吸収されてしまう。

ゴール勝負が予想されたので、鈴木(真)を狙わせたが、
ゴール800m手前で落車があり、位置取りが出来ずゴール。

明日は最終ステージで28キロ地点に
標高900mの山岳ポイントがある最後の勝負となるステージ。


Stage7 Yang Yang 〜 Hankye & Jinboo Mount. 133.60 km

最終ステージは、冒頭に最後のKOMが設定された上りがそびえたち、
下って、二つ目の補給地点が設定された上りを下った後は、
平坦が続くというコースプロフィール。

田代、鈴木選手の個人総合の順位を上げることと、
田代選手が着用する山岳賞ジャージを守ること、を念頭に置き、スタート。

冒頭の上りは、シマノ、ニッポの選手と協力して、ペースアップ。
先頭集団は15人に絞られ、総合上位の選手に関しては、
リーダーと、韓国の91番が千切れたのみ。

抜け出した田代選手がKOMを1位通過。
自力で山岳賞を確定。

長い下りを下りきる頃には、リーダーは先頭集団に追い付き、
レースは振り出しに戻っていた。

標高900メートルを下った選手は、雨と寒さで疲労している。
用意したお湯をボトルに入れ、数回選手に渡すほどだった。

下りで形成された小集団は、メイン集団と合流。
補給地点を通過して、下ると、ゴールまでの70キロはほぼ平地となるが
ここでTeam NIPPOの岡崎がアタック。
ドラパックのLAPTHORNEと韓国体育大学の選手とともに逃げた。

最後の平坦区間を迎え、韓国人選手が切れ、岡崎選手も遅れ、集団に吸収。
最終的には、LAPTHORNEのみが逃げ切ってゴールし
2位以下は集団のスプリントゴールとなった。

最終的には、田代が個人総合7位、山岳賞を獲得し
今大会の日本代表の参戦は幕を下ろした。