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Sun Tour [UCI 2-1]




日本代表
飯島誠
スミタラバネロパールイズミ
岡崎和也
Team NIPPO
別府匠
愛三工業レーシング
西谷泰治
愛三工業レーシング
盛一大
愛三工業レーシング
三瀧光誠
鹿屋体育大学
村上純平
鹿屋体育大学


レースレポート 岡崎和也(Team NIPPO)

10月9日 第1ステージ
Williamstown(チームタイムトライアル 4.8km)

当初の予定の半分の距離で行われ、顔見せ的要素が強く、
華やかな幕開けであった。8人出走で5番目の走者のタイムが
計算されるこの日のTT。盛、飯島、西谷、岡崎の4名以外は
切れてしまい、5番目ゴールの新城が約10秒遅れてゴール。
もし、まとまっていれば、一桁の順位が獲得できた。
しかし、これがチームTTの難しさかもしれない。


10月10日 第2ステージ
Bendigo to Bendigo via Maldon and Castlemaine(150.9km)

コース中盤の、短いがきつい、峠の後のダウンヒルが危険
という情報があった。
その中盤に差し掛かる前に逃げ集団が形成される。
ジャパンの岡崎、新城。
ブリヂストンアンカーの福島康司、真理。

峠の前にさらにアタックがかかり、先頭に、岡崎、真理が残るが
後続からの追い上げがあり、優勝候補数名が追いつき集団は30人ほど。

ダウンヒルを終えて平坦になったところで飯島、新城が合流。
残りのジャパンの選手はいなかった。

そしてゴール手前15kmの短い激坂で集団に中切れ発生。
そこまで残っていたジャパン3名は取り残され、
結局30秒ほどの差をつめることが出来ず終了。
この日、鹿屋の村上選手がリタイヤした。

10月11日(火) 第3ステージ
Bendigo to Shepparton(153km)


コースマップではド平坦。
しかし、風がきついだろうとの予測。
案の定スタートから強烈な追い風。

平原の中を進む感じのようで風は一向にやまない。
大集団のまま残り30kmで先頭集団の18名が形成され、岡崎のみ入る。

バーデンクックやドミニクペラスなど有力選手の逃げに入り
第2集団と数十秒開くが後輪がパンクし離脱。
第2集団にいた西谷に車輪をもらい交換するも、
集団のスピードが速く、結果第3集団に合流してのゴール。

先頭集団から2分遅れることとなった。
調子が良かっただけに非常に悔しい思いをした。

総合では圏外となり残念だったが、
これもレースと割り切って明日からのレースに気持ちを切り替えた。

なお第2集団は飯島、新城のみが残った。


10月12日 第4ステージ
Mitchelton Winery (Nagambie) to Marysvillei172.6km


コース中盤の峠があるだけでコースマップ上では安易なコースの予想が。
しかし、細かなアップダウンが続くタフなコースであった。
スタートして15km地点で 飯島、福島康司を含む集団
約10名の逃げで集団は安定化。
途中のKOMを上位通過した飯島がこの日までのKOMリーダーに。

レースは残り13kmで計算されたかのように逃げ集団を吸収。
集団のままゴールへ。

残り3kmから道幅が狭くなり、
前に位置していたのは西谷、岡崎。

残り1kmを切り、緩い上りになり、2人で前位置するも
残り400mでいきなり狭いローターリーが出現し
位置を下げてしまい、惜しくも入賞を逃した。

西谷、岡崎、それぞれ11位、14位であった。


10月13日(木) 第5ステージ

Healesville to Healesville(140.9km)


この日がロードレース最終日。
前半から動きが激しい中、それまで何となく動きの悪かった
別府、西谷、盛の3選手が前半から動き、
それに合わせ、飯島、岡崎、新城の3名も続いた。

鹿屋の三瀧は、力不足か集団内では着いていくのがやっとの状態。

序盤で15名の逃げが形成され
岡崎、福島兄(ブリヂストンアンカー)が合流。
しかし後方のペースも速く、10km走って吸収。

カウンターで30名弱が行く。
盛がいい位置から逃げに乗った。
これまで全くキレのない走りが多かった彼が意地を見せてくれた。

後に横風やアップダウンが容赦なく続き、
見える位置であるが盛が切れてしまっている。

その時点で後方集団も追いに入っていたが時すでに遅し、
20分間ほど地元のMGチーム(ツールド韓国に来ていた)が
6名で引くが、諦め、集団は沈静化。

鹿屋の三瀧はこの時点で終了となった。
その後はグルペットのままゴールへ。

盛の集団が12分遅れ、
盛以外のジャパン選手を 含む集団は20分の遅れで
明日からの総合争いは全く関係ないものとなった。


10月14日(金) 第6ステージ
Monbulk to Mt Dandenong(個人タイムトライアル 11km)


11kmのコース中、前半6kmが上りで4kmが上り基調のアップダウン、
ラスト1kmが激坂というコース設定。

私自身不完全燃焼が続いたこのレースを
何とかいい形で終えたい気持ちから気合が入っていた。

ジャパンを含めシマノ、BSが参加しているこのレースで
自分の位置を確かめるにはまたとないチャンスと考えていた。

結果は26位。
上りのこのきついコースで上位とあまり差がないことが
これからの自信になると思う。

日本人内トップという表現は好きではないが
今年、全日本TTで腑に落ちない気持ちが続いていたので
今回のレースで、自分が一番強いという事が、証明できた気がした。


10月15日(土) 第7ステージ(最終ステージ)
Lygon St criterium(2kmの周回コース)


レース前のBSとのミーティングで協力体制で行くという予定だったが。
コース幅が狭く結局前に残っている選手が
飯島、岡崎、新城、宮沢(ブリヂストンアンカー)
の4名のみ。
残り3周で宮沢、飯島、岡崎が残り30名ほどに。

ゴールまでラスト1km手前のコーナーで宮沢がAG2Rの選手に幅寄せされ落車。
飯島、岡崎は難を逃れたが前に11名が離れ、岡崎13位。
飯島がその後ろでのゴールとなった。

今回のジャパンはチームワークが非常に取れていたように思う。

現地で多大なサポートをしてくださった吉井功治さんには大変お世話になった。
もし来年、このレースに出られる機会があるのなら優勝を狙う体勢で臨みたい