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JCFロード日本代表'05世界選手権候補派遣第2戦
Due Giorni Marchigiana / 25th Trofeo Citta' di Castelfidardo / 4th Gran Premio CIBES /UCI 1-1

8/10 199.1km 出走154名 完走30名


優勝Murilo Fischer (Bra)Naturino - Sapore Di Mare5.03.00 (39.426 km/h)
2位Giuliano Figueras (Ita)Lampre - Caffita+0.01
3位Elio Aggiano (Ita)Team L.P.R.+0.03
30位福島康司チームブリヂストンアンカー+7.02

出走
福島晋一(チームブリヂストンアンカー)
水谷壮宏(チームブリヂストンアンカー)
福島康司(チームブリヂストンアンカー)
田代恭崇(チームブリヂストンアンカー)
狩野智也(シマノメモリーコープ)
飯島誠(スミタラバネロパールイズミ)
別府匠(愛三工業レーシング)
西谷泰治(愛三工業レーシング)


前日行なわれたDue Giorni Marchigiana / GP Fred Mengoniと同じメンバー、
全154名が出走したこのレース。

5kmの周回を4周し、15.4kmの周回を11周する全長199.1kmは、
決して厳しい上りがあるわけではないが、細かなアップダウンの繰り返しで、
平坦な箇所がほとんどない(コースマップはこちら)。

この日、75km地点で大きな落車が発生した。
日本チームからも福島晋一、水谷、狩野の3名が巻き込まれた。

水谷は軽い外傷で済んだものの、自転車が大破してリタイヤ。

晋一は頭から、狩野は膝から落下し、ともに救急車で病院に搬送された。

第1戦は、周回を重ねるごとに、メイン集団から脱落する選手が出て、
後半ある程度絞られたメイングループの中から最後に勝負が行なわれる形だった。

ところがこの日のレースは、中盤以降、少人数ずつ数回に渡るアタックがあり、
後半になってこれらのエスケープグループ同士が合体。
最終的に、27名の「勝負に参加するグループ」が形成される展開だった。

第1戦目の展開から、序盤はメイン集団から遅れないように構えていた日本代表選手は、
数回のアタックによる揺さぶりで、数十名が逃げていることはわかっていたが、
途中、晋一、水谷、狩野の3名のアクシデントの影響もあり、
チームメイト同士の位置がうまく把握できなかった。

このため、ほとんどのチームがエスケープグループに選手を送り込んでいるのに対し、
日本チームは素早く反応できず、メイン集団に取り残された。

メイン集団には60名以上の選手が残っていたが、追撃ムードはなし。
「目標のない」メイン集団の雰囲気に飯島が気付き、田代、康司、西谷を加えた4名
(別府は序盤から調子がつかめずリタイヤ)でエスケープグループの追撃を始めた。

周囲の選手を誘うも、他のチームからの協力は得られず。

4名のみで必死に追い上げた結果、エスケープグループから取り残された集団を
視界にとらえることができた。

そして、福島康司のみが追いつき、ランプレ、テナックス、ミッケの選手と
4名の追撃グループを形成することに成功した。

その後方に位置していたメイン集団は、その後崩壊。
選手達はシャワールームに消えていった。

役割を果たした飯島、田代、西谷も、康司が追撃グループに入ったことを見届けて、
戦列を離れた。

その後、康司は順調にラップを重ね、最後まで走りきり、結果を残した。

リザルトを見る限り、上位4名が数秒差でゴールし、27秒遅れの14名、2分3秒遅れの8名、
そして7分2秒遅れの4名の集団までが完走となっており、
この4名の集団で完走した福島康司は大健闘といえる。

また、康司を前のグループに追いつかせるために尽力した飯島、田代、西谷も
非常にいい働きをした。

落車に巻き込まれ、病院に搬送された晋一、狩野は、
病院で手当てを受けてからホテルに戻り、氷で冷やして就寝。

晋一は、腰の擦過傷が痛々しいものの、14日に予定されている第3戦にも出場できる見通しだ。

膝を数針縫った狩野は、骨や靭帯には異常がなく、翌日には腫れも引いたそう。
打ち所が悪ければ深刻な事態に陥っていたであろうことを考えると、
不幸中の幸いといえるだろう。